春雨日録

狡兔三窟。居敬窮理。孔丘盗跖。

晴れ・3℃

日々
娘を送り届けて仕事場へ。

空き時間に「パンズ・ラビリンス」を鑑賞。
冷淡な現実の状況と、少女のイマジネーションの世界が織りなす不思議な映画だった。
ギレルモ・デル・トロ監督の情景描写と構成が見事。
フィクション・ノンフィクションが見事に融合した良作である。
バッドエンド評も多いが、あのラストは救いだと捉えたい。

後は仕事場の整理するための買い出しを少々お出かけ。 ダイソーのコンテナが実に便利。

訥々
デザイン講師の仕事をしていると、色々なパターンの生徒さんに出会う。

大別すると、耳で理解するタイプと目で理解するタイプがいる。
耳で理解するタイプは、コーチからの解説・作業・対話で理解が進むようだ。
目で理解するタイプは、読解・作業・調査で進むようである。

理解の進行速度は人それぞれだが、理解タイプとしてはあまり誤差がないように思える
(自分の経験した範囲の観測によるが)


コースを終了してもデザイナーとしての勉強はし続ける必要がある。
学習を継続する上で、タイプ別で利点があるように思える。

耳で理解するタイプは、動画学習やセミナーや勉強会など人を集めて理解を進める。
目で理解するタイプは、自学自習と自己調査でどんどん進む。

フリーランスで孤独なコーダーになる場合は、目で理解するほうが有利であろうし、
組織で仕事をするなら耳で理解するタイプのほうがモチベーションの維持には最適かと思う。

かくいう私は圧倒的に目で理解するほうで、人の解説をチンタラ聞くのがつらいつらい…。