6℃ 雨
日々
娘を送ってから京都へ。
ホテルのラウンジで仕事。
訥々
京都の古本屋巡りが楽しすぎる。
田舎の建物は自然に帰りゆく痛み方をするが、
京都のような人の往来を積み重ねてきた街の建物は、人が使った痛み方がある。
この痛み方の風合いが古都の風合いになっていくのだろうな…と思う。
0℃ 晴れ
日々
保育園送りをして散髪へ。
昼寝をしてからデザイン講師の仕事をみっちりとこなす。
訥々
東離劍遊紀2の最終話に衝撃を受ける。 脚本と構成が完璧だった。
10℃ 曇り
日々
お歳暮を買いにドライブ。
人出が多く娘も少々疲れたようで、帰りはすぐに寝てた。
訥々
前の会社を辞める際、経営幹部と会って少し話をする機会があった。
幹部…とはいえ、家族経営の中小メーカー企業で、子育て経験のある女性である。
その方に、子育てについてほんの少しアドバイスをいただいた。
まず第一に、親が不安定にならないように努めること。
これは納得ができる。
その安定のために辞めることに変わりはないので、その点はすんなり受け入れることができた。
次に、「子供と一緒の時間を過ごしたいのは親のエゴだよ、子供はそんな事覚えてないから」と仰られた。
本心半分、遠回しの遺留が半分…のような気がして、まぁそうかな…でも辞めるしな…と話半分に考えていた。
娘が3歳になる頃になって、少し違うのではないか…と思う。
公園で初めて鎖のアスレチックを渡れたり、ボールで遊んだり、自分で出来る事は自分でさせたり、
出来た事に対して褒めてやったり、興味ありそうな事を一緒に遊んでみたり、会話をしたり、良いことを褒め、悪いことを叱り…
「見て見て」…と気を引きたがる娘に対して「すごいね」「ほんとだね」と認めてあげたり。
1つ1つの出来事など、絶対覚えていないだろう。 でも、こういう事の積み重ねが、その後の人生の土台のようになる気がするのだ。
親が教えてやれるのは、この世界のほんの少しの事だろう。
親にしか出来ない事、それは子供の自己肯定感を育てることだと思う。
なるべくプラスでポジティブの言葉を掛けてあげよう、と心がけている。
13℃ 晴れ
日々
デザイン講師が少し忙しい。
合間合間にブラッド・ダイヤモンドを鑑賞。
まず、シナリオと構成がすばらしい。
社会問題を背景にミクロに物語が進み、マクロに影響を与える帰結。
映画が担っていた、社会問題を穿って問題提起するベースがしっかり整っている。
ダイヤモンドを巡る展開がスムーズで、久しぶりに見入ってしまった。
かなりの良作。
AZModelの1/72 紫雲を製作中。ファレホをひと塗りして乾燥まち。
訥々
「自分が考えていることが善!歯向かう奴は悪!」
こういう姿勢の人にどう対応しようか思索。
やはりほっとくに限る。