春雨日録

狡兔三窟。居敬窮理。孔丘盗跖。

6℃ 雨

日々

娘を送ってから京都へ。
ホテルのラウンジで仕事。

訥々

京都の古本屋巡りが楽しすぎる。
田舎の建物は自然に帰りゆく痛み方をするが、 京都のような人の往来を積み重ねてきた街の建物は、人が使った痛み方がある。

この痛み方の風合いが古都の風合いになっていくのだろうな…と思う。

6℃ 曇り

日々

午前中は保育園へ送ってからジムへ。
あとは京都へ出張の準備を少々。

訥々

井浦新氏のアジアハイウェイの道を見た。 ベトナム戦争を生き抜いたおばあちゃんのコメントが染みた。

「運命からは逃れられない。不幸な出来事も学びとして吸収する。被害者意識で生きていても何も生まれない」

0℃ 晴れ

日々

午前中がオフだったので、ジムと散髪にいくつもりだったのだが、
娘の「お外行くんじゃ!」の一言で終了。   午前中は公園で遊び、午後から仕事。

訥々

スプラトゥーン2のカイトがあったので揚げたい。

10℃ 曇り

日々

お歳暮を買いにドライブ。
人出が多く娘も少々疲れたようで、帰りはすぐに寝てた。

訥々

前の会社を辞める際、経営幹部と会って少し話をする機会があった。
幹部…とはいえ、家族経営の中小メーカー企業で、子育て経験のある女性である。
その方に、子育てについてほんの少しアドバイスをいただいた。
まず第一に、親が不安定にならないように努めること。
これは納得ができる。
その安定のために辞めることに変わりはないので、その点はすんなり受け入れることができた。

次に、「子供と一緒の時間を過ごしたいのは親のエゴだよ、子供はそんな事覚えてないから」と仰られた。
本心半分、遠回しの遺留が半分…のような気がして、まぁそうかな…でも辞めるしな…と話半分に考えていた。

娘が3歳になる頃になって、少し違うのではないか…と思う。

公園で初めて鎖のアスレチックを渡れたり、ボールで遊んだり、自分で出来る事は自分でさせたり、
出来た事に対して褒めてやったり、興味ありそうな事を一緒に遊んでみたり、会話をしたり、良いことを褒め、悪いことを叱り…
「見て見て」…と気を引きたがる娘に対して「すごいね」「ほんとだね」と認めてあげたり。

1つ1つの出来事など、絶対覚えていないだろう。 でも、こういう事の積み重ねが、その後の人生の土台のようになる気がするのだ。

親が教えてやれるのは、この世界のほんの少しの事だろう。

親にしか出来ない事、それは子供の自己肯定感を育てることだと思う。
なるべくプラスでポジティブの言葉を掛けてあげよう、と心がけている。

5℃ 曇り

日々

昼過ぎに雨が止んだので、娘と公園へ。
泥だらけになりながら、お買い物ごっこと遊具て遊んだ。

訥々

前の会社を辞めるとき、経営者の1人に面談をした。
子育てを共同でするため、Iターンをすると話したのだ。 この続きはまた明日。

13℃ 晴れ

日々

デザイン講師が少し忙しい。
合間合間にブラッド・ダイヤモンドを鑑賞。
まず、シナリオと構成がすばらしい。
社会問題を背景にミクロに物語が進み、マクロに影響を与える帰結。
映画が担っていた、社会問題を穿って問題提起するベースがしっかり整っている。
ダイヤモンドを巡る展開がスムーズで、久しぶりに見入ってしまった。
かなりの良作。

AZModelの1/72 紫雲を製作中。ファレホをひと塗りして乾燥まち。

訥々

「自分が考えていることが善!歯向かう奴は悪!」
こういう姿勢の人にどう対応しようか思索。
やはりほっとくに限る。